
こんにちは!ゆうです♨
この記事は、栃木県那須町の「那須湯本温泉 鹿の湯」に日帰りで行こうか迷っている方向けに書いています。料金や駐車場、混雑状況、六つある浴槽の温度差、入浴前の「かぶり湯」の作法、そして正直気になった点まで、実際に行って確認できたことだけをまとめました。読み終える頃には、自分に合う温泉かどうか判断できると思います。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 那須湯本温泉 鹿の湯 |
| 住所 | 栃木県那須郡那須町湯本181 |
| 営業時間 | 8:00〜18:00(最終受付17:30) |
| 定休日 | 年中無休 |
| 日帰り料金 | 大人500円/小人(小学生)300円/幼児無料 |
| その他の券 | 湯治体験半日券 平日1,200円・土日祝1,500円/回数券(7枚つづり)2,800円 |
| 駐車場 | 無料・約50台 |
| タオル | 販売あり 400円 |
| シャンプー・石鹸 | 使用不可 |
| 滞在時間(今回) | 入浴30分+休憩20分 |
| 公式サイト | 鹿の湯 公式サイト |
アクセス
車の場合は東北道・那須ICから約15分です。公共交通機関なら、JR黒磯駅からバスで約35分、「那須湯本温泉」バス停で降りて徒歩約2分で着きます。駐車場は無料で約50台分あるので、車で行く場合に台数の心配は少なそうです。
受付・脱衣所

入浴料は受付で対面で支払う形式です。建物は昔からのものが使われていて、新しい施設にはない味わいがあります。
脱衣所は鍵付きロッカーではなく、カゴに荷物をそのまま入れる方式です。貴重品用には鍵付きの大型/小型ロッカーが別にあり、大型200円/小型100円で有料です。財布とスマホだけロッカーに入れて、あとはカゴという使い方になります。
ただ、後述するとおり、脱衣所は狭く、混んでいる時間帯は動きにくさを感じました。
入浴前の「かぶり湯」
鹿の湯には、浴槽に入る前に柄杓で頭に湯をかける「かぶり湯」という作法があります。脱衣所の掲示には大人200回、子供100回とあり、のぼせを防ぐためのものだそうです。
周りの人はそこまでの回数やっておらず、5〜10回ほどやっていたため、私も同じくらいやったのち入りました。
お風呂
浴室には41℃、42℃、43℃、44℃、46℃、48℃と、温度の異なる浴槽が六つ並んでいます。奥に進むほど温度が上がっていく構造です。一つ一つの浴槽は狭く、4人入るともう限界という大きさでした。
洗い場は4つありますが、硫黄成分の関係でシャンプーや石鹸は使えないので、体を洗う場所というより、かぶり湯と掛け湯のための場所と考えたほうがよさそうです。
私は43℃までしか入れませんでした。1、2分浸かっただけで体が赤くなり、46℃と48℃は足を入れた時点で無理だと分かりました。
泉質
泉質は単純酸性硫黄温泉(硫化水素型)、低張性酸性高温泉です。源泉名は「鹿の湯・行人の湯 混合泉」で、源泉温度は53.7℃。pHは源泉で2.4、試験室測定で2.36と、草津温泉と並ぶ強い酸性の湯です。遊離硫化水素は88.5mg/kgで、この数字が硫黄の匂いの強さの正体です。実際、浴室では硫黄の香りがかなり強く感じられました。
分析表上は「ほとんど無色透明」ですが、浴槽の湯は白く濁っています。源泉から浴槽に注がれる間に空気に触れて硫黄分が変化するためで、湯口付近と浴槽の端で色の濃さが違うのも見どころです。
加水・加温・循環・入浴剤・消毒のいずれも記載がなく、源泉かけ流しです。分析日は2018年11月13日(栃木県薬剤師会)。
※公式HPより
混雑・休憩
休日の15時頃に訪れたところ、浴室内には15〜20人ほどの人がいました。浴槽は1つ4人が限界なので、六つ合わせて24人でほぼ満員です。つまりどの浴槽にも常に誰かがいる状態で、空いている浴槽を選んで移るという入り方はできませんでした。
休憩室は無料です。両脇にベンチがあり、温泉が流れているのを眺めながら休めます。
ベンチから見える風景です。

正直に言うと気になった点
まず脱衣所が狭く、混雑時は身動きが取りづらい状態でした。浴室内も、端のほうで休んでいる人が多いうえに床が滑りやすく、歩きにくさを感じました。
シャンプーや石鹸が使えないので、体を洗う目的では使えません。宿で洗ってから来るか、温泉浴そのものを楽しむ前提で行く必要があります。
もう一つは、のぼせやすさです。私は43℃までしか入っていませんが、上がった後もしばらく汗が止まりませんでした。掲示表にも「42℃以上の高温浴は高血圧・心臓病の人は避けること」とあります。熱い湯が苦手な人や、体力に自信がない人は、41℃・42℃で短く切り上げるつもりで行ったほうがいいと思います。
まとめ
昔ながらの湯治文化を日帰りで体験したい人には向いている温泉です。六つの浴槽を自分の体調に合わせて選びながら入れる点、かぶり湯という他ではやらない作法、強い硫黄の香りと白濁した湯と、「温泉らしさ」が揃っています。
一方で、脱衣所の狭さや床の滑りやすさ、シャンプー類が使えない点が気になる人、熱めの湯やのぼせが苦手な人には合わないかもしれません。落ち着いて入りたいなら、朝8時の開店直後を狙うのがよさそうです。
私自身は、次は平日の朝に来て、44℃に挑戦してみるつもりです。
最後までありがとうございました。

